NTTデータは3月24日より、顧客が独自開発した業務アプリケーションの運用保守の品質を診断するサービス「アプリケーションマネジメント診断サービス」の提供を開始すると発表した。

このサービスは、運用ルールの整備状況やインシデントの発生傾向、アプリケーション構造上の問題点、ドキュメント整備状況やソースコード保守性などを把握し、アプリケーションの運用状況を分析して、診断レポートを提供するもの。

「アプリケーションマネジメント診断サービス」では、ITサービスマネジメントと、アプリケーションの領域に対し、5つの分析観点により可視化と問題点抽出を行う

同社では、このサービスを顧客が運用しているアプリケーションに広く適用するとともに、NTTデータのアプリケーションの運用保守業務のアウトソーシングサービス「TISAFYS」と連動し、NTTデータが運用保守を担当することで、顧客の課題解決、運用保守の品質向上、コスト削減に取り組んでいくという。

「アプリケーションマネジメント診断サービス」の標準期間は2週間~4週間で、同社では今後3年間で50件提供することを目指す。