博報堂は3月7日、次世代型クリエイティブコンテンツを開発する社内横断プロジェクト「スダラボ」の本格始動を開始した。
「スダラボ」はデジタル領域・ダイレクト領域などに強みを持つ社内クリエイターを中心としたプロジェクト。社内外のネットワークとクリエイターのスキルを活かして自主開発業務をメインに行い、開発した案件をさまざまな企業・社会に提案していくという。
同プロジェクトのメンバーは、「ウケるアイデアを創る能力」「アイデアを伝わりやすい、魅力的なことばにする能力」「複雑な事象や構造を、パッと一瞬でわかる見た目にする能力」を持ち合わせた7名だという。この7名を中心に、ほかの社内クリエイターからも参加を募るとのこと。プロジェクトのリーダーは、同社のクリエイティブディレクターである須田和博氏がつとめる。
また、スダラボの試作品1号として、田んぼに描かれた広大な絵「田んぼアート」をスマートフォンのカメラにかざすと、お米を購入できるECサイトにアクセスできるというアプリが開発されている。