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Netcraftは3月3日(米国時間)、「March 2014 Web Server Survey」において2014年3月におけるWebサーバ調査結果を伝えた。これまでApacheのシェア下落とMicrosoft IISのシェア増加の傾向が続いていたが、2013年3月はいったんその傾向が停止した。Apacheはシェアを微増させ、Microsoft IISがシェアを減らした。Nginxはシェア増加を継続している。
全体のサイト数ベースでも、アクティブなサイト数ベース、アクセス負荷が高いサイト数ベースのどのケースでもNginxはシェアを増やしており、Nginxのシェア増加は一時的な流れではなく、Webシステム構築のベースとして新しいWebサーバにはNginxを採用するという動きがあることが見える。
「March 2014 Web Server Survey」ではNginx 1.5.10においてSPDY 3.1のサポートが追加されたこと、Google ChromeがすでにSPDY 3.1に対応していること、最新のFirefoxもSPDY 3.1に対応していることなども説明している。また汎用トップレベルドメイン(gTLD)の総数が471個になったと説明がある。