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US-CERTは2月11日(米国時間)、「Adobe Releases Security Update for Adobe Shockwave Player」においてAdobe Shockwave Playerにセキュリティ脆弱性があることを伝えた。このセキュリティ脆弱性を突かれるとシステムの制御権を乗っ取られる可能性がある。US-CERTではセキュリティ脆弱性が修正されたバージョンへアップグレードすることを推奨している。
セキュリティ脆弱性の影響を受けるプロダクトは「Adobe Shockwave Player 12.0.7.148」およびこれよりも前のバージョン。Windows版およびMac OS X版の双方にセキュリティ脆弱性が存在している。Adobe Systemsはすでにセキュリティ修正版を公開しており、セキュリティ脆弱性が修正された「Adobe Shockwave Player 12.0.9.149」へアップグレードすることが推奨される。最新の修正版は「Adobe - Adobe Shockwave Player」よりダウンロード可能。
このセキュリティ脆弱性は危険性が高いとされ、Adobe Systemsによるプライオリティレーティングも最大値である1に設定されている。攻撃者は遠隔からそのセキュリティ脆弱性を利用して対象システムの制御権を取得できる可能性があり注意が必要。該当するプロダクトを使用している場合には迅速なアップデートが推奨される。