スポーツフォーライフジャパンと三井不動産レジデンシャルから成る「ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014 実行委員会」は1月30日、誰でも参加できるマルチスポーツフェスティバル「ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014」を9月25日~28日にかけて開催すると発表した。

英Corporate Gamesでワールドヘッドクォーター CEOのBen Sedgemore氏

ザ・コーポレートゲームズは、一流アスリートではなく、一般市民の参加を想定したスポーツ大会。1988年にサンフランシスコで初めて開催されて以来、世界各地に広がっており、オーストラリアで22年連続、イギリスで20年連続、トルコで12年連続で開催されるなど、歴史あるイベントとなっている。

東京で開催されるのは、2008年に次いで2回目。来年には沖縄大会が開催されることも決定している。

参加条件は特になし。用意されている競技が主に団体競技であるため参加登録は団体で行うことになるが、ユニフォームさえ統一されていればチーム構成が問われることはなく、企業に限らず、家族や友人で組織してもエントリーができる。

年齢制限も設けられておらず、過去には8歳から87歳まで幅広い参加実績があるという。

英Corporate Gamesでワールドヘッドクォーター CEOを務めるBen Sedgemore氏は、参加の意義について、「スポーツへの参加を通じて団結力を高められるだけでなく、さまざまな式典を設けているので、他の参加者と交流を深め、新たな人脈を構築することもできる。また、参加者のパレードなどもあり、企業の結束力をアピールできるほか、学生らの参加も見込んでおり、新卒採用を意識したブランド力向上という効果も見込める」と紹介した。

パレードの様子

開催概要は以下のとおり。

ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014

  • 開催日程 : 競技・式典 - 9月27日(土)、28日(日)
         参加者受付(選手ID発行) - 9月25日(木)、26日(金)
  • 開催予定競技 : リレーマラソン、フットサル、ドッジボール、サッカー、野球、ソフトボール、テニス、ゴルフ、バレーボール、バスケットボール、ボウリング、バドミントン、卓球
  • 開催場所 : 東京都湾岸エリア(中央区、江東区)のスポーツ関連施設。ただし、ゴルフを除く
  • 参加料金 : 6000円(税別)
  • 申込み方法 : 大会公式Webサイトからのエントリー、もしくは申込み用紙の郵送。4月1日から受付開始予定。

発表会には、タレントの武井壮氏、プロゴルファーの水巻喜典氏、近畿大学 経済学部教授の高橋一夫氏も登壇。それぞれの立場からザ・コーポレートゲームズの開催意義について語った。

タレントの武井壮氏

プロゴルファーの水巻喜典氏

近畿大学 経済学部教授の高橋一夫氏