リサーチバンクは1月15日、タブレット端末に関する調査の結果を発表した。調査期間は1月3日~8日で、有効回答は3600件。調査対象者は10代~60代の全国の男女となっている。

初めに、タブレット端末を持っているかとの設問では78%が「持っていない」と回答。持っていない人のうち「今後利用したいか」と質問したところ、6%が「購入を検討している」とし、40%が「欲しいと思っている」と回答した。残りのタブレットを欲しいと思わない人に対して理由について聞いたところ、「PCがあれば良いから」が73%でもっとも多く、次に「自分に必要だと思わないから」が36%という結果になった。

次に、タブレット端末を「実際に購入検討」「今後欲しいと思う」と回答した人に対する、欲しいと思うタブレット端末の液晶サイズについては「未定・わからない」50%でもっとも多かったが、「8-10インチ未満」のものが男女とも一番人気であることが分かった。

また、タブレットを購入したい動機についての質問では「持ち運びに便利そう(52%)」「PCでできることの多くが、タブレット端末でもできるから(48%)」「スマートフォンより画面が大きく見やすいから(44%)」が上位になった。ほかに、利用シーンの質問では、「自室でくつろいでいるときに(51%)」「外出先で情報が必要になったとき(37%)」「外出先での時間つぶし(31%)」が上位となっている。

最後に、タブレット端末を購入しようとしている人に対して、「タブレット端末購入後にPCは必要か」と聞いたところ、82%が「PCは絶対に必要」「PCも必要」と回答しており、PCとタブレット端末は別の利用方法であるという意識が高いことが分かった。