さくらインターネットは、CPU とメモリを自在に組み合わせて使えるクラウドサービス「さくらのクラウド」において、1時間あたり9円からの時間課金を導入し、10月1日より提供開始すると発表した。

また、設備を完全に分離した第2ゾーンも10月8日に提供開始し、冗長システムを構築することが可能となる。

「さくらのクラウド」は、CPUとメモリを組み合わせて使えるクラウドサービスで、1コア1GBから最大12コア128GBまでのサーバと、SSDによるストレージ性能を誇る。これまでは、20日未満の利用の場合は日割料金での精算となり、20日の時点で月額料金が適用される料金体系だったが、「いろんな構成を試してみたい」「もっと手軽に使いたい」という顧客の声に応え、1時間9円からの時間割料金を導入する。

これにより、従来は、1時間の利用でも日割料金がかかっていたが、今後が1時間単位での時間課金となり、最大で約90%安くなるという。

時間割課金は全サーバプランで利用可能で、1コア1GBプランが1時間9円、12コア128GBのマシンは1時間あたり474円で利用できる。

時間割料金表