ビートコミュニケーションは9月17日、クラウド型エンタープライズソーシャル「Connect」において"ビジネスプラン"を開始した。無償版の"スタンダードプラン"は3月13日より提供していたが、サービスメニューを拡張して1ユーザーあたり月額使用料210円の有償版として提供する。

Connectの利用イメージ

ビートコミュニケーションは、2004年からエンタープライズソーシャルを提供している国産ベンダー。OSGiを用いたエンタープライズソーシャル「Beat Shuffle」などを提供している。

Connectは、組織内すべての情報を「フロー」と「ストック」に分けて管理することで、業種業態を問わずあらゆるビジネスの業務を効率化できるクラウド型エンタープライズソーシャル。スタンダードプランの提供から6か月間で250社を突破し、「情報共有や意思決定のスピードが早まった」、「電子メールを大幅に削減できた」などの高い評価を得たという。

ビジネスプランでは、広告表示を排除したうえで、利便性を高めるサービスが追加され、月額課金制で提供される。追加サービスは次のとおり。

  • ユーザー追加無制限 : スタンダード版は30人まで。500ユーザーを超える場合は別途環境を用意するとのこと。
  • ファイルアップロードの容量を拡張 : スタンダード版はユーザーあたり10MBまでだが、1GBまで大幅拡張
  • 管理機能 : ユーザーの登録・変更やコミュニティの作成・編集などを管理画面から実行できる。ユーザー数などの利用状況を把握できる
  • サポートメニューの拡充 : 使用方法や要望などをメールで問い合わせできる。スタンダード版は不具合のみ対応

対応Webブラウザは、PC版はInternet Explorer 8,9,10、Mozilla Firefox(最新版)、Google Chrome(最新版)。スマートフォンは、iPhone(iOS5.0以降)およびAndroid OS 4.0以降。