サイバーエージェントの連結子会社のAMoAdは、スマートフォン向け体験型広告「プレイアブルアド」の販売を開始したと発表した。

「プレイアブルアド」とは、広告クリエイティブ内で、ユーザーが実際に広告主のサービスを疑似体験することができる広告手法で、これにより、通常の広告ではユーザーに伝えきれなかった、ゲームの世界観やサービスの使用感などを広告内でユーザーに体験してもらうことが可能となり、その後のサービス登録や利用継続などユーザーのアクションを促進する。

「プレイアブルアド」サービス提供イメージ図

同様の取組は、PCを中心に展開されてきたが、スマートフォン広告での試みは、同社によると国内初。

本サービスは、スマートフォン向けゲーム会社を中心に提供し、今後、EC、金融、人材、不動産といったオンラインサービスを対象とした展開も想定し、2013年内に50社の実施を見込んでいる。

同社は今後も、国内最大級のスマートフォンアドプラットフォームとしてメディアの収益化支援を行うとともに、広告配信技術の向上を推進していく。