サイオステクノロジーは、2013年8月1日より、オープンソースソフトウェア(OSS)のサポートサービス「サイオスOSSよろず相談室」のサポート対象環境に、アマゾン ウェブ サービス(AWS)を加えることを発表した。また同時に、AWSユーザーの多様なニーズを想定し、AWS上のOSS運用サポートサービスをインスタンス単位で購入できる「OSSよろずサポートパック for AWS」の販売も開始する。価格は1インスタンス当たり6か月契約で1万2,000円(税別)から。

サイオスOSSよろず相談室のWebサイト

企業のクラウド利用が普及し、ITシステムをAWSへ移行する事例が普及する中、OSSを含むシステムをAWS上で利用する企業も増えており、そのOSSのサポートに対するニーズが高まっている。

サイオスは2007年より、OSSに対するサポートサービスを提供しており、現在は80種類以上のOSSをサポート対象としている。OSSよろずサポートパック for AWSは、AWS向けの低価格なOSS運用サポートサービスであり、インスタンス単位で6か月と12か月から選択可能。主要なApache httpd、Apache Tomcat、PostgreSQL、Zabbixなどを含む20種類のOSSに関する問い合わせを無制限に行うことができ、使用方法や設定方法、運用障害発生時の問題調査、回避策の提案などのサポートが受けられる。