ウイングアークは12日、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」の最新版「Dr.Sum EA Ver.4.0 SP1」と、データ更新ツール「Dr.Sum EA DataLoader Ver.4.0 SP1」を、同日より出荷開始すると発表した。

「Dr.Sum EA」は、ビッグデータ活用やクラウド連携が可能なBI・データ活用ソリューション。企業システム内に蓄積された情報を統合し、多次元集計分析、情報の可視化環境を提供する。

最新版である「Dr.Sum EA Ver.4.0 SP1」は、部門や組織等、グループ単位での運用を想定した管理権限の付与を柔軟に設定できるようになったほか、システム情報やデータソース情報に対するセキュリティ強化が実施されている。また、動作環境として、サーバ環境ではWindows Server 2012やRed Hat Enterprise Linux 6.3、クライアント環境ではWindows 8を新たにサポートした。

「Dr.Sum EA Ver.4.0 SP1」の価格は、「Dr.Sum EA Enterprise(データ件数 5億件以上)」が800万円から、「Dr.Sum EA Premium Plus(データ件数 5億件まで)」が600万円から、「Dr.Sum EA Premium(データ件数 1億件まで)」が250万円から、「Dr.Sum EA One(データ件数 1,000万件まで)」が100万円から(いずれも税別)。

「Dr.Sum EA DataLoader Ver.4.0 SP1」の価格は、「Dr.Sum EA DataLoader for Enterprise」が200万円、「Dr.Sum EA DataLoader for Premium」が100万円となっている(いずれも税別)。