Evernoteは、au損害保険が、ペーパーレス化の推進や社内コミュニケーションの促進に向け、「Evernote Business」を導入したと発表した。
au損保では、営業活動に関わる報告書や、顧客と接する中で得られた商品に関するフィードバックやニーズ、プロジェクトの段取り・進捗などを、社員が日々Evernote Businessに書き込み、それらを経営陣や商品開発を担当する社内のメンバーが参照し、次のプロジェクトに活かしたりすることができるようになったという。
また、Evernote Businessの導入により、日々の業務において、データや資料を紙に印刷して保管・閲覧するということが減ったため、情報共有の効率化に加え、用紙・印刷コストの削減や紙資料を用意したり管理したりする人の時間の節約などの効果もあったという。
au損保では、2012年12月より一部の組織でEvernote Businessの導入を開始、2013年4月からは組織横断的に本格活用を始め、現在では約80名のユーザが利用しており、今後さらに拡大していく予定。
Evernote Business は、Evernote プレミアムのすべての機能に加え、全従業員で利用できるビジネスノートブックが一元管理されたビジネスライブラリ、Evernote Business 管理コンソール、ビジネス・レベルのサポートなども利用できる。
Evernote Businessの料金は、1ユーザあたり月間900円。