NECは17日、ロシア/CIS地域のビジネス体制の強化のため、ロシアの現地法人「NEC Neva社の100%出資の子会社として、「NECウクライナ社」を設立し、営業活動を開始したと発表した。資本金は、150,000ユーロ。

NECによると、ウクライナでは、同国の携帯電話事業者による3GやLTEサービス開始に向けたネットワークインフラの拡充の需要が高まると予想。2011年にNEC Neva社の配下にウクライナ事務所を開設・営業しており、今回現地法人を設立し、同国のビジネス体制を強化を図る。

同社は、当社の長年にわたる実績をベースに、今後もITとネットワークの融合技術により、ロシア/CIS地域の通信事業者や企業の発展に寄与していく。