Googleはこのほど、Google AdSenseアカウントでのレポート表示方法を変更した。
Google AdSenseアカウントのレポート表示方法は5月1日から変更され、無効な操作に基づくクリック数や表示回数が表示されないようになった。これまでのレポートでは無効な操作によるクリック数や表示回数が含まれており、最終的な収益額を表示する段階でこれらの無効なクリックを除外するようになっていた。このような不正なクリックをレポート段階で除くことで、クリック率などの統計情報が、Webサイトの成果をより正確に反映した数字を得られることになる。
なお、今回の変更はレポートに関するもので、ユーザーの収益には影響しないとのこと。無効な操作をレポートから除外すると、クリック数と表示回数が若干少なくなることが多く、レポート上の数字としてはクリック単価とインプレッション収益が少し上がることが予想されるという。