コクヨS&Tは4月17日、同社のスマートフォンアプリ「CamiApp(キャミアップ)」(Android版)を強化し、ドコモの法人向けサービス「モバイルグループウェア」と連携する機能を備えた新バージョンを発表した。

CamiAppは、手描きのノートなどをスマートフォンで撮影し、データとして管理することができるアプリ。従来、CamiAppでデータ化したファイルは、EvernoteやDropbox、SmartBiz+、Googleドライブ、Googleカレンダー、SugarSync、SkyDriveなどにアップロードすることができたが、これにドコモのモバイルグループウェアが追加された。

モバイルグループウェアは、スマートフォンからWebメール、スケジュール、ドキュメント管理、営業日報、住所録、ToDo・伝言メモなどを利用できるクラウドサービスである。CamiAppのデータはドキュメント管理に登録されたフォルダにアップロードされる。また、CamiAppのアクションマーカーを利用して撮影と同時に自動アップロードすることも可能だ。

CamiAppとモバイルグループウェアの連携イメージ

なお、CamiAppはiPhone版も提供されているが、モバイルグループウェアへの対応はAndroid版に限られる。