日本IBMは9日、モバイル、ソーシャル・ネットワーク時代のe-コマースのための統合プラットフォーム基盤を提供するソフトウェア「IBM WebSphere Commerce V7.0 Feature Pack 6.0(V7FEP6)」を発表した。

同ソフトウェアは、e-コマースサイトの立ち上げとコンテンツ表示やクーポン発行といった動的なマーケティングやプロモーション、モバイル環境への対応やソーシャル・ネットワークとの連携など、企業のe-コマースに必要とされる機能を提供する。業種・業態を問わずあらゆる企業のe-コマースの効率化、高度化を支援する。

また、e-コマースサイトの統合管理機能は、複数のブランドや国でのe-コマースサイト展開をサポートし、ビジネス拡張や新興国への事業展開ができる。

同社によると、ライセンス価格はExpress版の本番環境および開発環境のサンプル構成で約1,000万円から。同日より同社およびパートナー経由で販売を開始するとしている。