Googleの日本語入力チームは4日、「Google Japan Blog」の中でAndroid版の 「Google 日本語入力」がベータ版を卒業したと投稿している。
「Google 日本語入力」は、日本語を入力するためのソフトウェアで、2009年12月にWindows版とMac版を発表し、2010年5月にはオープンソース版をリリース。
Android 版は2011年12月にリリースし、当初から、デスクトップ版譲りの豊富な語彙力と強力なサジェスト機能を有していた。その後、ユーザ辞書への対応、ハードウェアキーボードへの対応、Godan キーボードの導入、スキン対応といった機能追加や、パフォーマンスの改善などを行っていた。「Google Japan Blog」では動画での紹介もしている。
同社の担当者は、「お気づきの点がありましたら、ぜひプロダクト フォーラムからお知らせください。みなさんのフィードバックがなによりの励みになります」とコメントしており、思いどおりの日本語入力を実現するべく、開発を続けていくとしている。