ネットギアジャパンは、病院や行政機関など、従業員500人以下の中小企業向けフル10ギガビットスイッチを3月より販売開始すると発表した。

今回発売するスイッチは、中規模エンタープライズやキャンパスネットワーク向け10ギガビット24ポートM7100シリーズフルマネージスイッチ「M7100-24X」 と、小規模ネットワーク向けProSafe Plus 10ギガビット8ポートスイッチ「XS708E」の2種類。「XS708E」はこのクラスでは初めて20万円以下で提供する。

「M7100-24X」

価格は「M7100-24X」が157万5,000円、「XS708E」が19万9,500円。

24ポート10ギガビットM7100シリーズL2フルマネージスイッチ「M7100-24X」は、10ギガビットイーサネットのToR(Top-of-Rack) 型サーバアクセスレイヤーを必要とするエンタープライズやキャンパススタイルネットワーク向けの、10ギガビットイーサネット集約ネットワークの構築に最適な製品。4つのSFP+スロットを搭載しており、オプションのモジュールを追加するだけで、10ギガビット光トランシーバ―を使用した高速通信が利用できる。

また、L2プラス機能を利用でき、例えば、自動iSCSI最適化、プライベートVLANなどに利用できる。

NETGEAR ProSafe Plus 8ポート10ギガビットスイッチ「XS708E」は、7ポートの10ギガビットポートと1ポートの10ギガビットRJ-45/SFP+コンボポートを搭載したアンマネージプラススイッチ。VLAN、QoS、IGMPスヌーピング、リンクアグリゲーション、レート制限、トラフィック監視等の機能が利用可能。

「XS708E」