HTMLの知識がなくても手軽にWeb制作ができるホームページ制作ソフトの最新版「BiND for WebLiFE*」の最新バージョンが「BiND for WebLiFE* 6(以下、BiND6)」。「BiND」と言えば初心者でも本格的なWebデザインを行えることに定評があるソフトだが、今回は最新版のBiND6から搭載された注目の新機能である「BiND for WordPress」を紹介する。

世界標準のWeb制作ツール「WordPress」

世界標準のWeb制作ツール「WordPress」

WordPressは、世界でもっとも使用されているWeb制作ツールのひとつと言われており、導入するメリットは、その更新の容易さにある。ブラウザ上で動作するため、インターネットに接続できる端末であれば、どこからでもWebページを更新することが可能だ。インタフェースも使いやすく、慣れてしまえば誰でも簡単に更新作業を行うことができる。

ただ、更新作業の簡単さで言えば、多くのブログサービスでも同様の点がカバーできる。ブログサービスとWordPressの大きな違いは、制作可能なWebサイトのカスタマイズ性の高さにある。WordPressには、プラグインというカスタマイズ機能がある。プラグインはユーザーが独自に開発することができるため、Web上でもさまざまな物が公開されている。世界中にユーザーが存在するため、実にさまざまなプラグインが公開されており、それらは自由に使用することが可能だ。

BiND6が初心者のWordPress導入をサポート

世界中のユーザーから支持されているWordPressだが、自由度が高い反面、初心者には少しハードルが高いのも事実。慣れてしまえば簡単な更新作業でも、最初はどうしたらいいかわからず、頭を抱えている人も少なくないはずだ。サーバーへのインストール、サイトテーマの設定、プラグインの追加などできることが多すぎて、初心者はどこから手をつければいいわからず、難しく感じてしまうかもしれない。

そんなWordPressの敷居の高さを解消してくれるのが、今回紹介するBiND6の新機能「BiND for WordPress」だ。この機能を使用すれば、BiND6を通じて、WordPressサイトを構築することができる。初心者を意識して設計されたソフトを使用して、比較的Webに通じた人が扱うことの多いWordPressサイトを構築できるのは大きなメリットと言えるだろう。

BiND6の紹介ページでも、WordPress連携は大きく取り扱われている

また、BiND6に一定期間の無料使用権が付属する「WebLiFEサーバー」の「プレミアムコース」に登録すれば、WordPressのサーバーへのインストールも簡易設定で一括して行うことができる。BiND6ひとつあれば、WordPressに必要なものがすべてそろうのである。もちろん、WebLiFEサーバーではなく一般のレンタルサーバーなどにも対応しているので、現在契約中のサーバーがあればそちらを使用することができる(※契約中のサーバーがWordPressに対応している必要あり)。