東京都水道局は2月4日、「水道版スマートメータに関する技術」について、共同研究者の募集を開始した。
水道版スマートメータは、「使用水量の見える化」と「みまもりサービス」を提供するサービス。使用水量の見える化は、自宅における日々の使用水量を表示装置やインターネットなどにより簡単に確認可能にする。みまもりサービスは、水の使用に異常があった場合、Eメールによって利用者に情報を通知する。
また、使用水量の見える化では、設定した水量や使用経過時間などを超過した場合、漏水と判定し、表示装置などから警報を発報する機能も提供される。
同局は今回、使用水量の見える化とみまもりサービスに関する技術を有した共同研究者を広く募集する。募集期間は5月31日まで。