NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は1月23日、100ギガビットイーサネット・インタフェース対応の企業向けインターネット接続サービス「スーパーOCN 100ギガビットイーサネットサービス」を、同日より提供開始すると発表した。同社によれば、100ギガビットイーサネットのサービス提供は、アジアのインターネットサービスプロバイダーとして初だという。

利用イメージ

同サービスにより、10Gbpsを超えるような突発的な大容量通信が発生した際にも、新たな回線や機器を増設することなく、対応することができる。

同社によると、100Gbpsまで帯域確保されたインターネット接続を利用できるため、動画やオンラインゲーム、クラウドなど大容量のデータをインターネット経由でやりとりするアプリケーション・コンテンツ事業者などの利用者に適しているという。

料金体系は、10Gbpsまでの通信は定額料金とし、10Gbpsを超過した部分は利用実績に応じた従量料金となる。同社では、同サービスの利用により、従来の10ギガビットイーサネットサービスを複数回線利用する場合に比べ、約20%のコスト削減ができるとしている。

提供エリアは、東京、大阪、名古屋、横浜、札幌、仙台、京都、神戸、広島、福岡など全国主要都市で、申込受付開始日は1月23日から。