大和総研と富士通、およびKDDIは25日、共同でミャンマー連邦共和国の中央銀行であるミャンマー中央銀行の業務効率化を目的とした同国初のクラウド型コンピュータ環境を構築したと発表した。

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同コンピュータ環境は、大和総研が主導するアライアンスクラウド推進ソサエティの設計・構築および運用手法に準拠したプライベート・クラウド基盤と、セキュリティ対策を施したデスクトップサービスで構成されている。

同コンピュータ環境の導入にあたり、大和総研はクラウド基盤ならびに端末環境の設計・構築、富士通はサーバ・端末、ならびに手のひら静脈認証システムの提供・構築。KDDIは行内ネットワークの設計・構築を担当した。