三井物産は10月29日、米ゼネラル・エレクトリック(以下、GE)の航空事業部門であるGEアビエーションによる次期大型広胴機向け新型エンジン(以下、GE9Xエンジン)の開発において、主要な戦略パートナーとして参画すると発表した。
GE9Xエンジンは、ボーイング777型機に搭載されているGE90型エンジンの最新型で、現行モデルとの比較で10%の燃料消費率改善が期待されている。
同社では、今回のエンジン開発事業への参画を通じ、GEアビエーションからリース用エンジンを調達し、リース事業の拡大を目指すとしている。
なお、日本での事業を支援するためのGEアビエーションに対するコンサルタントサービス提供についても両社で協議しているという。