三井住友アセットマネジメント(以下、三井住友AM)は10月2日、トヨタアセットマネジメント(以下、トヨタAM)を2013年4月1日をメドに経営統合を行うと発表した。

あわせて三井住友AM、トヨタAM、トヨタファイナンシャルサービス(以下、トヨタFS)、あいおいニッセイ同和損害保険、三井住友海上火災保険(以下、三井住友海上)の5社は、三井住友AMとトヨタAMの経営統合に向けて相互協力する。

株式については、三井住友海上が10月31日にトヨタFS保有のトヨタAM株式の全てを取得した後、三井住友AMが2013年4月1日をメドに、あいおいニッセイ同和損保および三井住友海上が保有するトヨタAM全株式を取得することになる。

経営統合の目的については、地域性や商品性などの相互補完関係を生かすことで、国内における事業基盤の拡大と運用・商品開発力の強化を行うとしている。