日本アイ・ビー・エムは5月28日、リコー提供するクラウドプリンティングサービス「FlexRelease CX」の開発・テスト環境として、IBMのクラウドサービス「IBM SmarterCloud Enterprise」が利用されたと発表した。

リコーは法人向けクラウドサービスのプラットフォームを統合し、クラウドサービス共通ポータル「start.ricoh」として展開する予定で、そのラインアップとしてクラウドプリンティングサービス「FlexRelease CX」を5月10日から提供している。

「FlexRelease CX」はグローバルで展開するサービスのため、テスト環境もグローバルで利用できる必要があり、世界中どこからでも同じサービスを利用できるSmarterCloud Enterpriseの特徴を生かし、リコーでは日本と米国でテストを行った。