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Googleがオフィシャルブログにおいて「Adding an origami doodle to the fold」と題して、3月14日に公開したGoogle Doodleを紹介している。Googleはその日に起きた何らかの出来事や記念日をGoogleのロゴで表現しており、それらをDoodleと呼んでいる。
3月14日は吉澤章氏の生誕101周年で、Googleはそれを記念してロゴを折り紙で表現していた。吉澤章氏は近代折り紙の父と言われている創作折り紙作家で、2005年に他界している。吉澤章氏は生前、数万点もの現代的な折り紙を作成しており、ウェットフォールディング技術といった折り紙のテクニックを開拓。また、50年以上に渡って現在の標準的な折り紙の表記法を開発したことでも知られている。
今回、DoodleのロゴはRobert J. Lang氏が実際に折り紙を折って作成している。Robert J. Lang氏も現代折り紙アーティストの一人で、彼の折り紙手法も世界中の折り紙アーティスト達の間で広く利用されている。作成された「Google」の折り方がオフィシャルブログで公開されている。非常に高度な折り方となっているが、展開図がPDFで配布されているので、印刷して挑戦することも可能だ。