アシストは2月17日、企業システム向けのサポートサービス「アシストあんしんサポートサービス」の提供開始を発表した。Oracle Databaseを対象にしたサービスから開始する。

同サービスは、同社が提供してきた企業システム向けの特別サービスのノウハウを活用するもので、運用サポートを行う担当エンジニアのアサインを中心にサービスが構成される。システム構成の把握、定期ミーティングの実施、緊急時の現地対応といった高度なサポートサービスが特徴で、「アカウント」、「アドバンス」、「プロアクティブ」、「プレミアム」の4段階で提供される。

各サービスの概要は次の通りで、各販売価格はデータべース単位の年額。

アカウント

顧客企業のシステム構成やソフトウェア設定を把握した担当エンジニアがサポートを行い、販売価格は60万円。

アドバンス

アカウントに加え、現場での「障害情報収集」「データ復旧サービス」が含まれ、販売価格は120万円。

プロアクティブ

アドバンスに加え、パッチ適用の検討、不具合回避策の提案などを行い、将来の問題発生を予防し、販売価格は480万円。

プレミアム(クリティカル・システムのパートナー)

プロアクティブに加え、エンジニアの現地待機サービスを提供し、より運用に密接したサポートを提供し、販売価格は960万円。