アルプスシステム インテグレーションは2月7日、Webフィルタリングソフトの最新版「InterSafe WebFilter Ver. 7.0 SP1」を2月10日より発売開始すると発表した。価格は、一般ライセンスが5万2,500円から、ガバメントライセンスが4万2,000円から、アカデミックライセンスが3万1,500円から(すべて税込)。

今回のバージョンアップでは、「Google Apps for Business」へのログイン制限機能を追加するほか、スマートフォンやタブレット端末にも対応する。

Google Appsにログイン制限の仕組みを追加したことで、契約しているドメインにだけログインすることが可能になり、自社利用ドメイン以外の個人利用(Gmaiのl無料版など)の制限が実現される。対応ブラウザにSafariを追加することにより、スマートフォン、タブレット端末からWebサイトにアクセスする際も、フィルタリングを適用することができるようになった。

「Google Apps」ログイン制限機能の仕組み

HTTPS通信のフィルタリングにも標準機能で対応する。これにより、業務時間中の私的利用による業務効率の低下や情報漏洩事故を防ぐことが可能になる。

同製品で取り込んだアクセスログを閲覧・分析するできるログ分析ソフト「InterSafe LogDirector」を無償でバンドルしたことにより、組織内の誰が、いつ、どんなサイトで、何を行ったのかを把握して、インターネットアクセスの問題点の洗い出しや動向調査、改善に役立てることが可能になった。