ゾーホージャパンは12月8日、クラウド型課題管理サービス「Zoho バグトラッカー」の日本語版の提供を開始した。これにより、日本語でできるサービスは24個となった。

同サービスによって、製品開発などのプロジェクトで発生する課題やバグをクラウド上で管理することで、課題管理の手間を削減し、課題の解決に集中することを実現する。

具体的には、登録した課題について、管理、検索・抽出、ダッシュボードの表示、レポーティングなどが行える。課題を登録する時に自動で実行する処理をワークフローとして設定できるほか、メールによる課題登録にも対応している。

クラウド型のプロジェクト管理サービス「Zoho プロジェクト」と組み合わせて利用することも可能。これにより、課題管理の機能とタスク/カレンダー/工数表/Wiki/チャットなどの機能を併用することができるようになる。

同サービスの料金は利用可能な機能の数とストレージ容量に応じて3つのタイプが用意されている。年間の利用料金は「エクスプレス」が5万7,600円、「プレミアム」が8万6,400円、「エンタープライズ」が11万5,200円となっている。

「Zoho バグトラッカー」日本語版の画面