堺市と関西電力との共同事業である堺太陽光発電所は9月7日、電気事業法に基づく使用前自主検査を終え、全区画が営業運転を開始したと発表した。これにより、同発電所は国内最大の太陽光発電所となる。

同発電所は2009年12月に建設を開始し、今年10月に全区画の営業運転開始を目指していたが、工程を約1ヵ月間の短縮することができた。

同発電所の敷地面積は約21ha、出力は1万kW、発電電力量は約1,100万kWh/年(一般家庭の約3,000軒分相当)、CO2削減量は約4,000トン/年となっている。

堺太陽光発電所 航空写真