ECサイト事業者向けにインターネットでの決済代行サービスを提供するJ-Paymentは8月30日、中国進出支援サービスの1つとして、日本国内のコンテンツ事業者向けに、中国企業との間で発生する決済と日本への送金を代行する「J-Payment 人民元収納代行サービス」の提供を開始したと発表した。同社では企業の中国進出支援サービスとして、コンサルティングや商標登録などの代行、サイト翻訳などを行っている。

同サービスは中国企業へのコンテンツ販売を想定している。J-Paymentがコンテンツ事業者に代わって集金を行うことで中国企業は人民元での支払いができ、また日本のコンテンツ事業者は日本円での受け取りができるようになる。

さらに、中国政府フォーマットでの領収書発行にも対応しており、中国に法人がない場合でもJ-Paymentが集金業務を行うことで、中国企業と契約する際のリーガルリスクや送金の問題が解決できるとしている。

J-Payment 人民元収納代行サービスイメージ図