NECディスプレイソリューションズは、「ビューライトシリーズ」のエントリーモデルの新商品として、3,000ルーメンでWXGA(1,280×800ドット)対応の「NP-V300WJD」と、2,600ルーメンでWXGA対応の「NP-V260WJD」の計2機種のDLPプロジェクタを発表した。いずれも8月25日から発売され、価格はオープン。予想実売価格は、NP-V300WJDが9万円前後、NP-V260WJDが8万円前後。

「NP-V300WJD」/「NP-V260WJD」

新商品「NP-V300WJD」、「NP-V260WJD」は、アスペクト比16:10のワイド液晶パネルを搭載し、「クイックスタート」、「クイックパワーオフ」機能を搭載。クイックスタートでは、電源を入れてから約7秒で接続しているパソコンやビデオの映像を画面に写すことができ、クイックパワーオフにより、電源を切ると同時に冷却ファンが止まるため、すばやく片付けることができます。さらに、投写中にスイッチ付き電源タップのスイッチなどで電源を切ることができる「ダイレクトパワーオフ」に対応している。

そのほか、フレームシーケンシャル方式に対応した3D映像の投映が可能で、ホワイトボードモード＋5色の壁色補正機能搭載。スクリーンではなく、ホワイトボードに投写する場合に適した「ホワイトボードモード」を設定できる。

いずれも、画面サイズ(投写距離)は、30～300型(1～11m)、コントラスト比は2,200:1、インタフェースは、D-Sub×2、HDMI×1、S端子×1、RCA×1、100BASE-TX対応有線LAN×1など。外形寸法/重量は、どちらもW310×H95×D247mm/約2.5kg。