リコーは、A4モノクロレーザープリンタの新製品として、「IPSiO(イプシオ) SP 4310/4300」の2機種を8月8日から発売すると発表した。いずれも、36枚/分の印刷スピードがあり、給紙枚数が500枚の「IPSiO SP 4310」が72,800円(税別)、250枚の「IPSiO SP 4300」が64,800円(税別)となっている。
新製品は、「IPSiO SP 4210」および「IPSiO SP 4010」の後継機。従来機は本体トレイの給紙枚数が500枚の1機種だったのに対し、今回、250枚トレイの機種を新たに提供する。オプションの増設トレイは、500枚と250枚の2種類が用意されている。また、オプションを装着すれば、最大2系統のネットワークに接続することが可能となっている。
操作性では、オペレーションパネルに、新たにテンキーを搭載し、パスワード設定、IPアドレス設定などを簡単に行える。両面印刷には、オプションで対応する。
そのほか、省電力機能として、周囲の明るさを検知し、自動的にオートオフ(省エネ)モードに移行する「ECOナイトセンサー」や、曜日や時間からオートオフ(省エネ)モードへの移行や復帰を管理する「オートオフスケジューラー機能」を新たに搭載している。
プリント解像度は、2,400dpi相当×600dpi/1,200×600dpi/600×600dpi。インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX、USB 2.0(オプションで、1000BASE-T、パラレル、無線LANに対応)。外形寸法/重量は、IPSiO SP 4310がW388×D450×H345㎜/約17.5kg、IPSiO SP 4300がW388×D450×H306㎜/約15.8kg。