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glow.mozilla.orgの報告によると6月6日、Firefox 4のダウンロード総数が2億を突破した。日本におけるダウンロード総数は380万を超えている。Firefox 4がリリースされたのが3月22日(米国時間)であることから、ほぼ2ヶ月半で2億ダウンロードを達成したことになる。Firefox 4のダウンロード総数はリリースされてから1ヶ月後には1億ダウンロードに到達している。徐々に緩やかになりつつあるが、現在でもダウンロードが継続されていることがわかる。

StatCounterの報告によれば、5月に入ってからFirefox 4とFirefox 3.6のシェアが逆転。現在、Firefoxの中で最も多いバージョンはFirefox 4とされている。ブラウザ全体のシェアと比較してもバージョン別でIE8、Chrome 11に次いで3番目につけており、16%を超えるシェアを獲得している。

Firefox 4と同時期にリリースされたIE9もシェアを増やし続けているものの、StatCounterの計測によれば5%から6%あたりにあり、Firefox 4とは大きな開きがある。Firefox 3.6はシェアを落とし続けているとはいえ、また10%弱ほどのシェアを確保しており、Firefox 4への移行が完了に近づくにはまだ時間がかかるものとみられる。