東京ガスは3月14日、東北地方太平洋沖地震に伴う都市ガスの復旧状況を発表した。これによると、日立地区で同日に復旧した戸数は532戸、復旧対象残数は2万9,474戸となっている。

3月14の復旧作業は、全エリアの低圧導管の点検・修繕が行われ、最終巡回作業は中丸町、大みか町の一部で行われた。

3月15日の復旧作業は、引き続き、全エリアの低圧導管を点検・修繕予定するとともに、最終巡回作業は折笠町、小木津町、日高町、相田町の一部、塙山町、大久保町の一部、金沢町の一部で行われる予定。

日立地区で供給停止地区では、ガス漏れなどによる2次災害を防止するため、ガスの供給が停止されている。ガス供給再開にあたっては、同社係員が安全を確認またはチラシで知らせるため、それまではガスを使用しないよう、同社は呼びかけている。

また、日立地区で「ガスのご使用を再開されるお客さまへのお願い」というチラシが投函されていれば、ガスを使用してもよいという。