日本ベリサインは2月24日、証明書購入サイト「ストアフロント」を刷新し、「Site Care FREE for VeriSign」と「EV SSL証明書 日本語団体名対応」の2つの新サービスを提供開始したことを発表した。
今回のストアフロントのリニューアルでは、入力支援機能を拡充したうえ、入力画面数を削減。今まで平均12分かかっていた申請時間を6分以下にまで減らせたという。また、申請履歴一覧、CSVダウンロード、検索機能などの機能を追加し、証明書の管理も行いやすくなっている。
このリニューアルに合わせて同社は「Site Care FREE for VeriSign」と「EV SSL証明書 日本語団体名対応」の提供を開始した。これらのうち、Site Care FREE for VeriSignは、サイトロックが提供するWebサイト監視サービス。顧客の監視希望項目に合わせて9種類の監視項目から、ポート毎、監視サイト毎に監視設定が選択できる。ストアフロントでSSLサーバ証明書、VeriSign Trust Sealを新規購入/更新/追加するユーザは、10項目までの監視は無料となっている。
一方、EV SSL証明書 日本語団体名対応は、EV SSL証明書のアドレスバーに緑色で表示される団体名(社名や公共機関名)を日本語で表記できるサービス。これまでのEV SSL証明書では、英語団体名もしくはヘボン式ローマ字表記のみ申請可能だったが、今後は日本語団体名でも申請可能になる。
日本語の団体名が表示されたEV SSL証明書のアドレスバー |