HTML5をテーマにした国内向け開発者/クリエイターコミュニティ「HTML5-Developers-jp」が5種類のコンテストを開催中だ。Chrome Extension/Appsのプログラミングから、HTML5/Web標準をテーマにした川柳まで、硬軟さまざまなコンテストが用意されており、だれでも自由に応募することができる。
HTML5-Developers-jpは、HTML5の普及/促進/情報共有を目指し、日本語でディスカッションするためのコミュニティ。1月28日現在、3060人のメンバーが参加している。Googleグループの専用サイトにてさまざまなディスカッションが行われているほか、不定期で勉強会も開催している。参加に条件はなく、だれでも自由にメンバーになることが可能。投稿も制限なく行える。
今回発表されたコンテストは、「第0回 html5-developers-jp杯 HTML5プログラミング&クリエイティブ・コンテスト」という名称になっている。「第0回」とあるとおり、試験的な取り組みとして位置付けられており、告知サイトには、日本のHTML5開発を盛り上げることに加えて、「Developers Summit 2011」の出展ブース向けコンテンツの作成を目的としている旨が記されている。
募集しているコンテストは以下のとおり。
プログラミング部門
- アスキーアート
- Chrome Extension/Apps
- 自由課題
クリエイター部門
- HTML5キャラクターデザイン
- HTML5/Web標準 川柳
応募は、コンテスト専用サイトの下部にあるボタンから行える。締切は、2011年2月11日。なお、応募に際しては、「html5-developers-jp」コミュニティへの参加が条件とされている。