NTTドコモは1月18日、Android OSを搭載したスマートフォン対応クラウド型グループウェアサービスを開発したことを発表。4月より提供を開始する。

同サービスはNTTデータイントラマートが提供しているSOAシステム共通基盤「intra-mart」をベースとしたもので、ERPなどの基幹業務システムとの連携が可能であることが特徴の1つとされる。

今回発表されたクラウド型グループウェアサービスで提供される機能は「メール」「スケジューラ」「ドキュメント共有」「住所録」「営業日報」「ToDo・伝言メモ」の6つ。初期費用は無料で、利用料金は1IDあたり月額525円となる(別途パケット通信料やISP利用料金が必要)。

同サービスの現時点での対応スマートフォンは「Xperia」「GALAXY S」「GALAXY Tab」となっているが、「他のスマートフォンに関しては随時対応予定」とされている。ほかにiモードブラウザ2.0以降を搭載した携帯電話端末、PC(対応OSやブラウザは検討中)に対応する。

クラウド型グループウェアサービスの概要