サイボウズは25日、Web上で展開している無料グループウェア「サイボウズLive」の一般ユーザーへの開放を行う自由登録制をスタートさせた。これまでは、既存のサイボウズLiveユーザーからの招待制を採っていた。また、Twitterとの連携など、機能追加も行っている。
「サイボウズLive」は、2009年11月26日 の「サイボウズ スペシャル イベント」にてサービスを発表し、イベント来場者を先行ユーザーとしてサービスに招待した。スケジュール、掲示板、共有フォルダ、ToDoリストなど、コラボレーションに必須の機能がワンセットとなっている無料オンラインサービスで、これまで20名以下であれば無料で利用できた。今年の2月には携帯電話による「サイボウズLive」への新規ユーザー登録が可能となり、4月には新たにタスク管理機能、6月にはフォトアルバム機能、7月にはマルチプロフィール機能やグループへのマイカレンダー予定公開機能、9月にはGoogleカレンダとのシンク機能など、機能拡張を行ってきた。22日現在のユーザー数は41,077、グループ数は12,191となっている。
今回の自由登録制のスタートにあたっては、2012年1月までの期間限定で、無料で利用できる1グループあたりのユーザー数が100名まで拡張されたほか、サイボウズLiveにログインしていないユーザーでもビジネスプロフィールを公開することが可能な「公開プロフィール」、ユーザーが140文字のテキストと画像を投稿し、近況を知人と共有できる「マイクロブログ」機能、Twitterとの連携機能が追加された。
なお、2012年2月以降は、20名を超える場合の1ユーザーあたりの追加料金は100円となる(ただし、有料オプションが利用できるのは、2012年2月以降で、それまでは1グループあたり利用できるのは100名まで)。また、今後は有料オプションとして、APIを公開することも検討するという。
Twitterとの連携機能では、これまでEmailのみだったサイボウズLiveへの参加依頼を、TwitterのDM(ダイレクトメール)でも可能にしたほか、サイボウズLive上でTwitterアカウント名を使って知人を検索することが可能になった。
サイボウズ 代表取締役社長 青野慶久氏は、サイボウズLiveをコレボレーションとソーシャルネットワークを融合させた実名制のビジネスSNSとして発展させていくと語り、現在ビジネスで利用されている名刺は多すぎて管理できないし、時間が経つと古くなると指摘し、Eメールはグループに、名刺はプロフィールに、挨拶状はマイクロブログにするべきとした。