アライドテレシスは、ファーストイーサネット・スイッチの新モデル「CentreCOM FS716TL V2」を9月24日より発売する。同社の従来製品と比較して、最大消費電力を約49%削減している。価格は27,800円(税別)。
「CentreCOM FS716TL V2」は、10BASE-T/100BASE-TXの有線LANポートを16ポート搭載したファーストイーサネット・スイッチ。10BASE-T/100BASE-TX、Half/Full Duplex、MDI/MDI-Xの自動認識に対応している。
EAPパケットを透過するため、802.11X認証を行っているレイヤー2/3スイッチと端末の間に「CentreCOM FS716TL V2」を設置することが可能。BPDUも透過するため、スパニングツリーの段数制限の対象とならずに拡張できる。
省電力機能として、ポートLEDを消灯する「エコLED」、接続ケーブルの長さを自動検出して消費電力を抑制する「ケーブル長省電力」といった機能を備える。本体サイズはW210×D125×H44mm、重量は900g。