日本空港ビルデングは7月26日、羽田空港第2旅客ターミナルの増築工事に合わせて立体化工事を実施している増築部分の前面のP4平面駐車場を当初の計画を前倒し、8月4日から車室約1,600台分を供用開始すると発表した。

これにより、連絡橋で結ばれる既存のP4簡易立体駐車場と合わせて、P4駐車場は約2,400台の自動車の収容が可能となる。

同駐車場は、10月13日の第2ターミナル増築部が供用開始されると同時に連絡橋で結ばれ、新しいサービス施設として、ペットホテル、ドッグラン、個室車室、電気自動車充電スタンドの設置、事前予約システムの導入が予定されている。

環境対策として、屋上部に太陽光発電パネルを設置し、照明用電力として利用するなど省エネ対策も導入される。

羽田空港P4本格立体駐車場完成イメージ