ブルーコート、WAN最適化仮想アプライアンスを発表

ブルーコートシステムズは3月16日、WAN最適化仮想アプライアンス「Blue Coat ProxySG Virtual Appliances」(以下、ProxySGVA)を発表した。

ProxySGVAは、WAN帯域を50～99%削減し、レスポンス時間を30倍短縮できるなどの特徴を持つWAN最適化アプライアンス「ProxySG」の機能を引き継いだソフトウェアアプライアンス。遠隔地からの企業アプリケーション実行、ファイルアクセス、電子メール取得などの処理を加速させるほか、ビデオ配信の最適化なども行える。

今回リリースされるのは、10ユーザーまでが対象の「ProxySGVA-5」、50ユーザーまでが対象の「ProxySGVA-10」、125ユーザーまでが対象の「ProxySGVA-15」、300ユーザーまでが対象の「ProxySGVA-20」の4モデル。いずれもVMware Readyの認定を受けており、VMwareの仮想環境上で動作する。価格はオープン価格とされている。