米Googleは2月4日(現地時間)、Google Apps PremierとEducation Editionユーザー向けにリモートから携帯電話を管理するための機能の提供を開始した。対象となるのはiPhone、Nokia E Series、Windows Mobileの端末で、携帯をロックするパスワードの管理機能のほか、非アクティブ状態が続いたときの自動ロック、リモートワイプなどが利用できる。
今回の管理機能により、企業のネットワーク管理者が外部からの情報アクセス、または情報の持ち出しに対して一定のロックをかけることが可能になる。提供される機能の内容は主に下記の通り。
- 盗難または紛失した携帯デバイスのリモートワイプ(完全なデータ消去)
- 一定時間非アクティブな端末のロック
- 個々の携帯ごとのパスワード設定要求
- パスワードの最低長の設定
- パスワードにアルファベット、数字、記号の3種類の文字を混ぜる指定
以上の機能は、「Mobile」タブの「Service Settings」から設定できる。一度でもGoogle Appsの同期を実行したデバイスはネットワーク管理者の管理下に入り、上記のようなリモートでの操作指定が可能になる。
Google Apps Premierは企業ユーザー向けの有料エディションで、99.9%のSLAとサポートが付随するのが特徴。25GB上限のストレージを持つGmailのほか、メンバー内でのGoogle Calendar同期やGoogle Docsでのファイル共有、Google Groupsなど、企業のワークグループ向けの機能群が1ユーザーあたり年額50ドルで利用できる。