富士ゼロックスは、オフィス向けフルカラーデジタル複合機「ApeosPort-IV」シリーズ4機種および「DocuCentre-IV」シリーズ4機種の計8機種11商品が、経済産業省主催の平成21年度(2009年度)第20回省エネ大賞(機器・システム部門)において「経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。

「ApeosPort-IVシリーズ」

同社は1999年のデジタルカラー複合機「DocuColor 1250」シリーズで初受賞して以来、11年連続で省エネ大賞を受賞している。

経済産業大臣賞の受賞にあたっては、トナーを紙面上に固着させるIH(誘導加熱)定着装置に独自の工夫をこらし、世界最速の3秒立ち上げが可能となり、スリープモードから10秒で復帰できることで利用者の利便性に優れていることや、省エネトナー、コントローラなどの開発によりTEC値が1.68kWh/週(35枚機)と業界トップの省エネ性能を達成。独自のIH定着技術の独創性や、利便性に配慮しながら省エネ性能を向上させた点が評価された。

なお、表彰式は2月10日の10時15分より、東京ビックサイトで開催される。