クウジットは、館内位置情報に連動した動画、およびユーザー参加型機能を活用した新しい博物館展示ガイドソリューションを開発。東京国立博物館 法隆寺宝物館にてiPhone 3GSを用いた実証実験を1月21日より開催する。

1月21日より2月7日まで、東京国立博物館 法隆寺宝物館にて、同社が開発した動画を用いた位置連動型の新しい博物館ガイドソリューション「ロケーション・アンプ for 法隆寺宝物館」の実証実験が行われる。

同ソリューションは、館内において無線LANの電波情報を使って手軽に現在位置を推定する技術PlaceEngineを利用し位置を測位し、位置や方向の連動に伴ったガイド表現を行う。また、ユーザー参加型コンテンツとしてインタラクティブな情報収集を実施するほか、ユーザーの操作や館内の移動を記録し、サービス改善に利用される。

今回の実証実験は、館内の専用カウンターにてiPhone3GSを入館者に対して無料で貸し出されて行われるとのこと。なお、手持ちのiPhoneでは実証実験には参加できないので注意が必要。

「ロケーション・アンプ for 法隆寺宝物館」の詳細は以下の動画を参照。