PCM竹尾は、2008年JAGDA新人賞を受賞した3名のデザイナーとのコラボレーションにより制作されたノート「らくがき帖」を発売した。

らくがき帖は、2008年度JAGDA(日本グラフィックデザイン協会)新人賞を受賞したデザイナー、岡室健氏、丸橋桂氏、小杉幸一氏よりデザインされたノート。「大人のらくがき帖」をコンセプトに、デザインや加工にこだわりのある同社の企画商品。

岡室氏は、ドラフト・D-BROSで活躍した後、現在はHAKUHODO DESIGNに所属。デザインしたのは、自由に切り分けられる「Blocks」、すけるような印刷で16種類のデザインが施された「Papers」、秘密のらくがきをHoldできるように釘・ネジ・ホチキスで留めたデザインの「Hold」。丸橋氏は、現在資生堂のデザイナーとして活躍。デザインしたノートは、何に使っても何を描いてもいい自由なもので、ちょっとした「ことば」を添えた「Rakugaki-cho with word」シリーズ。小杉氏は、現在博報堂に所属。デザインしたのは、「白い紙」以上に自由ならくがき帖というコンセプトのもと、学校の机の柄をデザインした「School Desk」。

全9商品は、ロフト全国20店、伊勢丹本店、青山ブックセンターほか、ミュージアムショップやセレクトショップで販売される(販売日は各店により異なる)。

3名によりデザインされたノート

岡室健氏による「Blocks」、「Papers」、「Hold」

丸橋桂氏による「Rakugaki-cho with word」

小杉幸一氏氏による「School Desk」