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Kayla Knight氏がSmashing MagazineにFixed vs. Fluid vs. Elastic Layout: What’s The Right One For You?というタイトルでWebデザインにおいて固定レイアウト、流動的なレイアウト、伸縮性のあるレイアウトのどのレイアウトを採用すればいいかという指針をまとめている。Fixed vs. Fluid vs. Elastic Layout: What’s The Right One For You?で説明されている内容は次のとおり。

  1. 固定レイアウトと流動的なレイアウトの違い (固定レイアウトは幅をピクセル指定で固定長に、流動的なレイアウトでは割合指定でブラウザの表示幅に合わせて、など)
  2. 固定幅のWebページデザイン (その利点と欠点、デザインサンプルの紹介)
  3. 固定幅Webページデザインを活用する方法 (気をつけるポイント、統計データと有名サイトの対応変遷)
  4. 流動幅のWebページデザイン (その利点と欠点、デザインサンプルの紹介)
  5. 流動幅のWebページデザインを活用する方法 (気をつけるポイント)
  6. 伸縮性のあるWebページデザイン (その利点と欠点、デザインサンプルの紹介)
  7. どのレイアウトを採用するべきか (ほかのデザイナの意見まとめなど)

Webページを多くのユーザに提供する場合にはWebデザイナは次の項目を検討してレイアウトを決定する必要があるという説明もある。

  • ディスプレイの解像度
  • ブラウザの種類
  • ブラウザが最大化されているかどうか
  • 履歴やブックマークなどのツールバーが開いているかどうか
  • OSとハードウェア

Fixed vs. Fluid vs. Elastic Layout: What’s The Right One For You?では興味深いデータとして、Apple、Microsoft、Yahoo!、YouTubeが適応させているディスプレイ解像度を2006年2月、2007年2月、2008年2月で比較した場合、2006年は4サイトとも800x600に対応していたものが、2007年には半々、2008年には4サイトとも1024x768に対応したことを取り上げている。