「第4回アックゼロヨン・アワード」ホームページより

日本ウェブ協会は、プロップステーションとの共催で、使いやすいWebサイトを表彰する「第4回アックゼロヨン・アワード」を開催。現在、エントリーWebサイトを募集中。

アック・ゼロヨンアワードは、ユーザにとって使いやすいWebサイトがこれからも世の中に増え続け、なおかつ安心して使い続けられていく社会となることを目的に、「使いやすさ」を審査基準として、誰にとっても使いやすいWebサイトを表彰するというもの。サイトの運用や継続可能性も重視され、過去に公開され現在も運用が続いているサイトが応募できることも特徴のひとつ。審査は、25名の審査員による採点形式で、デザイン表現、アイディア、情報構造、技術、ユーザビリティ、アクセシビリティという評価軸が立てられ、最高得点取得作品にはグランプリが与えられる。

マイコミジャーナルにて「クリエイティブ初心者のためのFlash講座」を連載し、同コンテストの審査員をつとめるトゴル・カンパニーの伊藤のりゆき(NORI)氏は、応募者に対して次のようにコメントを寄せた。

「回を重ねるごとに、制作者のスキルや意識が高くなってきて、htmlレベルでは、甲乙つけがたいものが多く応募されるようになっています。しかし、Flashコンテンツの使い方に関しては、まだ余地があるようなので、Flashのアクセシビリティ機能を積極的に使用したサイトの出現を期待しています」

エントリーは、応募フォームに必要事項を記載したうえで6月30日までに作品を応募し、応募費用を7月3日までに入金。結果発表は、8月17日にホームページにて発表される。エントリーの詳細はこちらより。