CentOS開発チームは5月27日(協定世界時)、CentOS 5.3のライブCD版「CentOS LiveCD 5.3」をリリースした。対応アーキテクチャはi386のみとなっている。総容量は691Mバイト。
主な収録ソフトウェアは以下の通り。
- OpenOffice.org 2.3.0
- Firefox 3.0.6
- Thunderbird 2.0.0.18
- Pidgin 2.5.5
- Xchat 2.6.6
- Gimp 2.2.13
- Memtest86+-1.65
- Nmap / NMapFE
- traceroute
- Samba 3.0.33
- System Log Viewer
- GUI Hardware Device Manager
なお、Emacs、K3b、ScribusといったソフトウェアはライブCDから外されている。これは同バージョンの容量を700Mバイト以内に抑えるためで、これらのソフトを使いたい場合は、ライブCD環境下で「yum install」コマンドを利用すれば可能。
CentOS LiveCD 5.3はこちらのリストにあるサイトから入手可能となっている。