セキュアヴェイルは3月30日、自社のセキュアデリゲーションセンター(SDC)を活用して、メールのスパム対策・ウイルス対策・アーカイブ・ログレポートを行うSaaS型のメールセキュリティサービスを4月1 日より販売開始することを発表した。サービス開始は5月1日より。

同社はこれまで、SaaS型のセキュリティサービスとして、運用監視サービス「NetStare」とログ分析サービス「LogStare」を提供してきたが、今回そのラインアップの1つとして、ダウジャパンと提携して、メールのセキュリティサービスを提供する。

同サービスの特徴は、「スパムと認定されたメールはアーカイブしない」、「既存のLogStareをスパムログに対応させた」ことにより、総合的なメールセキュリティサービスを安価に提供できた点。

オプションとして、SDCにインターネット系のサーバ、ファイアウォール、不正侵入検知装置(IDP)などを預けて、管理してもらうことも可能。

価格は、1サービスユニット(25アカウント)当たり、スパム対策が4,250円、ウイルス対策が2,000円、アーカイブが5,000円(5GBを超える場合は別途保存用のディスク装置のための費用が必要)、ログレポートが1,500円で、すべてのサービスを受ける場合は1万5,000円となる。

セキュアヴェイルのメールセキュリティサービスの仕組み